
- ニックネーム
- seta
- 作品タイトル
- 終点近く
数人しか乗っていないバス。どこまでも走って行くような気が、走行音と対向車線の光によって眠たくどっしりと住んでいる。
どこまでも、どこまでも、果てしなく進んで行くバスに乗っている様な。そんな気がするだけで、いつかは終点で途方に暮れるのだろうか。
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数人しか乗っていないバス。どこまでも走って行くような気が、走行音と対向車線の光によって眠たくどっしりと住んでいる。
どこまでも、どこまでも、果てしなく進んで行くバスに乗っている様な。そんな気がするだけで、いつかは終点で途方に暮れるのだろうか。